朝、起きたらとてもお天気が良く爽やかな朝でした。

朝食を食べる場所は本当にコンパクトなダイニングルーム
でした。

一番の目玉商品は焼き立てのワッフルでした。自分で
焼くのです。そんな器械を見るのも初めてで焼くのも勿論
初めてでしたが、出来上がったワッフルは絶品でした。

食べ終わった後、ぺピン湖の畔までお散歩に行きました。

ぺピン湖と言っても本当はミシシッピー川なのです。

風が涼しくて爽やかな畔でした。

今日は移動してニューウルムに宿泊なのでこのホテルとも
お別れです。

バスは出発しました。最初にローラ・インガルス・ワイルダーの
博物館に行きました。

それはぺピンの目抜き通りにあります。小さな博物館ですが
その当時使っていた農機具や衣類の展示、お土産物も
売って居ました。

ローラの先生だったアンヌ・バリーが実際に着ていた洋服の
展示もありましたが本当に小さくてビックリでした。

本当にその頃のアメリカ人がそんなに小さかったとは想像が
つかない感じですが…。

それから私達はローラが石拾いをしたぺピン湖畔に行って
ローラと同じように石拾いをしました。

小説の中でローラはこれも綺麗、これも、これも、と沢山の
小石をポケットに入れて、とうさんが馬車に乗せてくれた時に
そのポケットがほつれてしまい、石をバラバラっとばらまいて
しまうと言うシーンがあります。

私もつい、これも綺麗、これも面白いわと拾っていたら
ローラと同じようなことになってしまいそうでした。

なので途中からは本当に気に入った石だけにしました。
あまり重くなっても帰りのスーツケースの重量も心配
でしたし。。。

それからぺピンの商店街に行きました、と言ってもお店が
数軒並んでいるだけの通りでした。おまけに閉めている
お店もあって殆どお買い物も出来ない様な感じでした。

でも、夏休みの時期には人が大勢来るそうです。

海岸に沿うように線路が敷いてありましたが、途中
長い電車が通り過ぎました。一度は貨物列車。
100両以上の長さがあるそうで驚きました。

それからまた長い電車が通りましたがそれは工業関係の
車両の様でした。

そこからランチを取るワバシャへ向かいました。向かうバスの
中で侑子先生がご自分が書かれた『アメリカ・カナダ物語
紀行』の中からも朗読をして下さいましたが本当にうっとりと
聴き惚れる感じでいつまでも聴いていたい様な気持ちに
なりました。

バスの中の朗読は、ローラの本からもありましたが、侑子
先生の朗読を聴いてからだとより一層訪ねた時の興味が
わきます。

ワバシャの Silver Star というレストランでハンバーガーを
ランチに戴きました。日本人は胃袋が小さいので子供
サイズで頼んでおいてくれたそうですが、それでも大きくて
食べ切れませんでした。これが子供用なら大人用は
どんなに大きいのかしら?と思いました。

本場のハンバーガーは美味しかったです!

食べてから少し時間があったので街を散策しました。

街の中はハローウィンの飾り付けの様に、カボチャが
飾ってあったりしましたが、まだハロ−ウィンには早い
のに、と思ったら9月、10月、の収穫祭の様なものの
様でした。

街でスヌーピーと仲間が並んでいるのを発見。

長女がスヌーピー大好き人間なので見せてあげようと
思い、シャッターを切りました。(^^;)

それから集合してバスは出発しましたが程なくしてある
建物の前に停まりました。

その The Historic Anderson House はこの地域では
最も古いホテルで、インガルス一家も立ち寄ったはずだと
お店の方が言ってらしたそうです。

侑子先生が以前いらした時にお食事をしたレストラン
が1階にあります。

侑子先生が懐かしそうにしてらっしゃいました。2階も見て
良いと許可を貰えたので急いで写真だけ撮らせて戴き
ました。どのお部屋もそれぞれ違うキルトがかかっていて
素敵なお部屋ばかりでした。

そこでワバシャともお別れ、今夜泊まるニューウルム
目指してバスは走りました。

そこからはロングドライブ。途中うとうとと瞼が重くなりました。

ニューウルムに6時、到着。まだ明るくて日本よりずっと
日が長い様でした。

お部屋は昨日のお部屋と同じ様に大きめのベッドが二つ
並んで思ったより広くて快適でした。昨日は一番遠い
お部屋でしたが今日は一番近いお部屋でそれも
良かったです。

バスで今夜の夕食を食べるレストランへ向かいました。

今夜はドイツ料理。とても古いレストランの様で今まで
来店した女優さんの写真が壁一面に飾られていました。

私が好きなグリア・ガースンの写真もあり、思わずパチリ!

お料理はとてもボリュームがあってとても食べ切れる量では
ありませんでした。大きなラムチョップにウィンナソーセージ。
ソーセージは塩分が強く感じられました。

お部屋が大きな個室になっていたのでM部さんが「ここで
自己紹介をしたいと思います」と仰って一人ずつ自己紹介が
ありました。名前とお顔を覚えきれませんでした。

お腹もいっぱいになり、外に出ると入る時には明るかった
街がその時間は街灯が綺麗に輝いていました。

それから、このツアーで初めての夜のお喋り会がホテルの
奥のロビーで開かれたので参加しました。

色々なお話を伺えて楽しいひと時でした。9時半に解散
してお部屋に戻り荷物の整理。明日はまたこのホテルと
お別れなのでスーツケースを片づけなければなりません。

昨日はあまり眠れなかったので今夜は眠れるといいなぁ。。。

写真はこちら↓

https://picasaweb.google.com/102776067269396173744/pkwXQJ#

 













2013 大草原の小さな家ツアー旅日記-2
   (2013/09/05)